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これは便利!? 佐倉智美自伝的既刊の時系列案内 [執筆・著書]


「というわけで、この機会に、
 これまでの著書の中の自伝的な内容についての
 時系列的な順番を整理してみてはどうでしょう?」
「ナイスアイデア!! ここまでの著書の中身の
 時間的な順序は以下のようになります」


 「女が少年だったころ」作品社
     ↓
 「女子高生になれなかった少年」青弓社
     ↓
     ↓ (この間の空白期間のエピソードが脚色されて
     ↓ 小説『M教師学園』に反映されていると
     ↓ いうウワサの真偽のほどははたして…!?)
     ↓
 「明るいトランスジェンダー生活」トランスビュー
   の[前夜]のところ
     ↓
 「性同一性障害はオモシロイ」現代書館
     ↓
 「明るいトランスジェンダー生活」トランスビュー
   の[前夜]以降、第1章~

 

「『明るいトランスジェンダー生活』の途中に
 『性同一性障害はオモシロイ』がはさまる格好ってのは
  ……両方買えって?」
「うーん(^o^;)」

 


現代書館刊、重版になりました [執筆・著書]

重版御礼m(__)m


佐倉智美の著書のうち現代書館より刊行されている2冊、

 『性同一性障害の社会学

 『性同一性障害はオモシロイ

  …が、重版になりました。

前者は第3刷、

後者は第4刷です。
初版から今年で10年目にして第4刷ってのは……ビミョーですね(^^ゞ

まぁミリオンセラーは無理でも、今後ともロングセラーということで(^o^)丿

近日刊の小説『M教師学園』ともども、よろしくお願いいたします。

 

 


いよいよ小説出版!『M教師学園』 [執筆・著書]

あの、かつて発行していた有料メールマガジンに連載され、そのアブナイ描写(!?)ゆえに掲載号が迷惑メールに分類されてしまう“事件”も起きた、小説『M教師学園』が、書籍として出版の運びとなりました。

なおペンネームは、従来のノンフィクション系既刊と揃えて【 佐倉智美 】となっています。
 ([桃山ミユキ]名義の書籍デビューは見合わせました)

また書籍化にあたって「アブナイ描写」はかなり毒抜きしました(^^ゞ
 (同じモノを読んでもwebと紙では印象がちがってくるのに合わせて)


というわけで、2009年6月刊行(^o^;)ノ

佐倉智美『M教師学園』
作品社より税別1600円
ISBN-10: 4861822394
ISBN-13: 978-4861822391

アマゾンでも↓好評(?)販売中

 

 

※「アブナイ描写」についての、「あとがき」での解説は↓こちら↓

むろんこれらは単に物語を盛り上げるために過激な内容に走ったということではなく、いちおうは作品としての意味があるつもりである。
男性として持て余すほど抱えてしまう性の衝動と、異性愛的な規範の中で喚起され続けるその欲望の満たし方。結果として招来してしまう女性との不均衡な関係性。さらにはこれらと表裏一体である、男として要求される社会的な役割が、個々の男性に対して抑圧的に生きづらさを生じさせている社会構造。
つまり、そうしたものを教師という職業を通じて、ついでに現代の教育問題などもからめながら描ければイイな……という企図であった。
その先にはまた必然的に、男女二元的な性別制度異性愛およびモノガミー規準にとらわれない、もっとしなやかでオープンな性的関係性も展望される。明示的であってもなくてもいわゆるセクシュアルマイノリティとおぼしき登場人物が複数いるのはそのためでもある。(中略)
このあたりが――、これまで性同一性障害の社会学的アプローチによる論考や自伝的ノンフィクションなどを中心に著作を重ねてきた佐倉智美が、なぜ今度は小説なのか? しかもこんなある意味ありがちなモチーフで? そんな疑問の解答になっているのではないかと思う。
まぁ小説の読み方に「正解」はないので、なにはさておきオモシロく読んでいただければ、それでいいんですケドね。

 

※メールマガジン連載時の作品紹介webページでの解説内容は↓こちら↓

――M教師のMとは「問題」の頭文字。
指導力不足や不適切行動などをともなうさまざまな問題教師たちを指す隠語である――。
この小説は、作者のかつての高校講師時代の体験をもとに、
ジェンダーやセクシュアリティにかんする呪縛に起因する現代の男たちの心の闇を、
教師という職業を通じてあぶり出す物語である。


  □□主要登場人物相関図□□

    ◎最初の年度◎
   ┌────────────┬──────────┐
   │  百合靖彦【主人公】 ├──┐ 【元生徒】 │
   └─────┬──────┴┐ │ 須本彩頼  │
 ┌───────┤ 垣上碧集  ├┐└──────┬┘
 │ 岡部知則  │ 嶋塚由梨  ││ 橋口鈴音  │
 │ 椀田恭太郎 │ 柳井芽美  ││ 在国寺京花 │
 │ 中本佑輔  │ 堀切麻里子 ││ 野俣康子  │
 │    【第二職員室】    ││  【生徒】 │
 └───────────────┘└───────┘

    ◎2年目の年度◎
   ┌────────────┐ ┌─────┐
   │  百合靖彦【主人公】 ├─┘【生徒】 │
   └─────┬──────┴┐ 杉原千秋 │
 ┌───────┤ 垣上碧集  │ 棚畑稔璃 │
 │ 井坪周一郎 │ 嶋塚由梨  ├┐     └┐
 │ 中本佑輔  │ 柳井芽美  ││ 【元生徒】│
 │ 轟木豪男  │ 堀切麻里子 ││ 在国寺京花│
 │    【第二職員室】    ││  橋口鈴音│
 └───────────────┘└──────┘

  □□あらすじ□□
教員採用試験合格をめざしながら高校の非常勤講師を続ける百合靖彦の4年目からの勤務校は私立・安治川女子高校
女子校ならではのノリの生徒たちや、第二職員室の若い講師仲間とすごす日々は、相応に楽しく充実しているものの、将来の不安や、教頭との確執、あるいはよりよい教育の追求など、課題も少なくない。
そしてそんな靖彦にはまた、男としての欲望からくる葛藤も……。

 

 


『性同一性障害の社会学』2006年刊行 [執筆・著書]

「性同一性障害の社会学」

大阪大学での研究をもとに、セクシュアルマイノリティをめぐる国内状況を考察。


 現代書館 2006年 ISBN 4-7684-6921-3 本体価格1800円

→出版社紹介ページhttp://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-6921-3.htm
 表紙のデザインは、なんとな~くレインボー!?(^o^)丿

大阪大学での修士論文を中心に、ジェンダー・セクシュアリティに関する各種論考を収録。
今まででもっともアカデミックな内容!?…のはずなのですが、なぜか帯のキャッチコピーは「オチンチン…」!(^o^;)

 【 目 次 】(抜粋)
第1章 トランスジェンダーの現状
第2章 ジェンダー秩序・ジェンダー体制とトランスジェンダー
    トランジション以前における社会との不調和
    トランジション進行後の社会との齟齬
第3章 トランスジェンダーをめぐる言説と疑問
    「トランスジェンダーはまちがった身体で生まれてきた」?
    「戸籍上の性別は、ぜひ変更されなければならない」?
第4章 トランスジェンダーから見えてくるジェンダー
    パスの可否はなぜ重要/「人間=男観」パラドックス
    ホモソーシャルの閉鎖性
    [性同一性障害]にジェンダーセクシュアリティ視点を

→2006年7月2日の朝日新聞 書評面で、
  香山リカさんによる書評が掲載されました


 


『明るいトランスジェンダー生活』2004年刊行 [執筆・著書]

「明るいトランスジェンダー生活」

性別を変えた後に訪れる身体や書類の性別に起因する大ピンチを、知恵と勇気で越える物語!?

トランスビュー 2004年 ISBN4-901510-27-4 本体価格1800円

→出版社紹介ページ http://www.transview.co.jp/27/top.htm

「女子高生になれなかった少年」のラストから数年後の世界から始まる、自伝的ノンフィクションの総決算。
男性として生きた最後の日々の葛藤や、女性として暮らしはじめてからの様々なエピソードと、ソコに秘められた各種ノウハウ(裏ワザ!?)を大公開。
それはまさに“34歳からの生まれ変わり”(^^ゞ
クライマックスは大阪大学に入学するあの2003年春!

第0章(前夜)・崩壊する時代―男として生きた最後の日々
第1章・再生へのスタートライン
第2章・きっと忘れない
第3章・新世紀の挑戦
第4章・佐倉先生の謎
第5章・制度という名の障壁をこえる
第6章・女子大生になる日

オンライン書店「bk1」での直リンク → http://www.bk1.co.jp/product/02492282/

 


『女子高生になれなかった少年』2003年刊行 [執筆・著書]

「女子高生になれなかった少年―ある性同一性障害者の青春時代」

葛藤の背後に性同一性障害が横たわる、高校・大学時代の青春ストーリー


青弓社 2003年 ISBN4-7872-3225-8 本体価格1600円

→出版社紹介ページ http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN4-7872-3225-8.html

「女が少年だったころ」の続編。
入学しなおした共学校・岩船高校での、新しい恋の悩みとやっぱり性別をめぐる周囲とのトラブル。
そして、進学した六麓大学でも“男社会”に馴染めない不調和と、いよいよ迫る就職活動での男子社員扱い。
“性同一性障害”ならではの葛藤を背景に各種エピソードが展開する、擬似小説スタイルのノンフィクション。
セカチューよりオモシロイ(?)1980年代青春物語!?


第1章・田園の青春
第2章・田園の憂鬱
第3章・卒業への田園
第4章・思い出の神戸
第5章・春風になる


青弓社サイト「原稿の余白に」のコーナーには“あとがき”も
http://www.seikyusha.co.jp/genkou/blank27.html


 


『女が少年だったころ』2002年刊行 [執筆・著書]

「女が少年だったころ―ある性同一性障害者の少年時代」

子ども時代を中心とした性別が原因でうまくいかない周囲との関係。
そして進学した高校は男子校…!?

 

作品社 2002年

本体価格1400円 ISBN4-87893-482-4

→出版社紹介ページ
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/shakai/tanpin/4824.htm

第1章 幼少のみぎり
 初めて自分の性別にギモンを持ったエピソードから、幼稚園・小学校低学年での人間関係のトラブル

第2章 少年と1970年代
 小学校高学年で野球に参加せざるを得なくなったり、トイレ清掃では凄絶ないじめ…

第3章 春を想う季節
 中学時代の恋愛をめぐる悩み、そしてなんと高校は男子校に入学することに!?


 


『性同一性障害はオモシロイ』1999年7月刊行 [執筆・著書]

「性同一性障害はオモシロイ ~性別って変えられるんだョ」

佐倉智美の初著。性別を変える体験を赤裸々に叙述


ISBN4-7684-6757-1 現代書館 1999年 本体価格2000円

→出版社紹介ページhttp://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN4-7684-6757-1.htm


私が“女装の道に迷い込んで”から(^^ゞ、会社を辞め、本格的に性別を変えて生きる試みを始めるまでのドキュメントと、インターネット上の『人魚姫の独り言』で発表していたテキストを書籍用に直したものなどを合わせた内容。
ふざけた(^。^;)タイトルは関西のノリ?
でも性同一性障害に積極性を込めて肯定するスタンスを表しました。
もちろん読んでも面白い?(^^ゞ


第1章・私が性別を変えた日
第2章・驚きの性別転換生活
第3章・女と男の間で
第4章・男社会とジェンダー
第5章・性別のバリアフリーをめざして


 


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